
Art of Lifeとは、生き方という意味。
インタビューで発せられた想いを
そのまま起こすスタイルにしています。
世界で活躍する人達の
生き方をテーマにインタビュー
~Art of Life Interview~
味岡良枝さん
オーラソーマ ティーチャー
THEIA・EL 代表
SINGAPORE
【自分を信頼すること】

外側のことだけではなくて、内側にどうあるかが大事だと思います。
今自分が置かれている場所で、内側がどれだけ自分を信頼しているかだと思っています。
ー 前回のインタビューから約3年経ちましたが、これまでのご自身の経験を振り返って見て、どんなことを感じていますか?
本当に、いろいろなことを経験しましたね。
講座はもちろん、オーラソーマの代表の方々をシンガポールにお招きたり、数々のイベントもやってきました。
今でも定期的に日本人会でもイベントを行っておりますし、シンガポールに住む日本人以外にも、英語でオーラソーマ講座もやっております。
有難いことに、シンガポール近郊からも講座に参加してくださる方も居て、知らず知らずにその輪が広がって、私たちが伝える「愛と光」が広がっているように思います。
自分が、“こうあったらいいな”ってことが、すごく叶ってきましたね。
ー 本当に、全て叶っていますよね。
はい。それは同時に、“信頼を学ぶ”、3年間でもありました。
やっていることに対しての信頼を学ぶ。この道にいることに自分が信頼していくこと。それは、他人任せにしないこと、自分で責任を持っていくことだと思っています。
それが良き循環となること、そして、原点に戻ることでもありますね。
自分が本当に何をしたかったのかを思い出して、やはり私はオーラソーマの持つヒーリング力、それを通して人が変わっていくこと、自分の家族を通して実感したので、やはりこれを届けて行きたいと思った。
ご縁あった人と、一人一人と向き合って届けていくことだと感じています。

個人事業主でやっていると悩むことも多いですが、大事なのは継続していくこと。1年、2年、3年とやっていく中で、試されることがあると思うのですね。
もし、それが自分にとって本当に大事なことであると思うなら、自分が感じたことを信頼していけば、人がやってくるのだと感じるようになりました。
シンガポールの中では誰よりもオーラソーマ製品を使っていると思っていますし、それを自分や家族に使って感じたこと、オーラソーマの持つ力や知恵を体感して、だから伝えられる。
こうして、自分のやっていることを信頼していくことだと思っています。
ー 前回のインタビューの最後に、これからの物差しは、いかに”ハートが軽く、楽しくやっているか?”とお話くれましたが、Yoshieさんは、あれからどんな風に軽やかになってきていると感じていますか?
軽やかさってね。本当に自分が好きと思ってないと軽くはなれないと思うのね。自分が一番オーラソーマを楽しんでいると思っています。
たとえば、やらなければとか、誰かのためにというのは重荷になるものですよね。軽やかになればなるほど、シンクロニシティが起きてくることも実感しています。
ー 好きで楽しんでやる。よくね、好きなことがわからないとか、どのように好きなことをやって行くかなどと声を聞きますが、よしえさんはこのことについて、どのように思っていますか?
それは、外側のことだけではなくて、内側にどうあるかが大事だと思います。
たまたま表でやっていることが、私の場合は、オーラソーマのティーチャーでありますが、それは名刺のようなもので、内側ってやっていることとは、“自分を信頼していること”なのですよね。
会社勤めでも子育てでも、そういった外側のことではなくて、今自分が置かれている場所で、内側がどれだけ自分を信頼しているかだと思っています。
人に思いやりがあるか?人を利用したり、裏切ったりしていないか?いろいろなことが起きても、外側でジャッジしないで、自分を信頼していくことだと思っています。

ー ほんとですね。見えることだけでジャッジしない。Yoshieさんがオーラソーマボトルを使って、それら心を軽く感じたエピソードはどんなものがありますか?
自分自身も(会社勤めの頃)プレッシャーを感じていたときにね。オーラソーマのボトルを体につけて、スーッと感じたことがありました。
まるで、自分を戻すというような感覚ですね。
ー その”自分を戻す”とは、どんなことをいうのでしょうか?
ボトルを塗るだけではなくて、ボトルの持つ意味を体感して行くことです。オーラソーマのボトルには、色の意味とそれぞれのボトルについた名前や数字にも意味があって、その学びを深めて行くことで、その意味を体験していくこと。
起きたことに対して、色の解釈を持つことで、なんで?と責めるのではなくて、では、どんなことができるかなと、自分のことや置かれている状況は冷静に見えてくる。
自分を戻すとは、そんな明晰性を持って判断できるようになることだと思います。
ー なるほど。そういったことも、すべて内側にあることですね。少し難しい問いですが、なぜ、ここシンガポールでYoshieさんはオーラソーマティチャーであるか?Yoshieさんだからこそここでと思うことは、ご自身ではどんなことだと思われますか?
そうですね。やはり海外生活、コーポレートの経験も長いですし、部下を持ってマネージメント経験もあります。それから、帰国したときの感じた葛藤も経験していますから、そういう中で分かち合えること、オーラソーマを通して伝えられること。
これは、あくまでも色を通してのガイドとしてですが、お話できることは沢山あると思っています。
自分が選んだ色を通して、自分が意識しているよりももっと深いところ、今、無意識にも向き合っていること。
それは、本当の声を聞くこと。
社会、特に海外生活において、いろいろな条件で(自分の本当の声)押さえ込んでいること、誰かを守るために我慢していることもあるかと思います。いま何が向き合っている(心の)場所なのだろうか?
それを意識化することで、自分のスペース、ゆっくりと考える助けになると思います。
ー この3年の間で変わったことといえば、2年前、ご結婚をされましたね。旦那様とは長いお付き合いの上でご結婚。とても素敵なお二人です。
理解し合える人といるのは幸せですよね。このままの自分を受け入れてもらえることは、本当に感謝です。
人は、このままを受け入れると言うのは、本当に安心しますよね。
ー 逆に言うと、もしかすると自分を受け入れてないと良きパートナーシップは出来ないことかもしれないね。
実は、一緒にいてもう8年になるのですが、つい先日の私の誕生日に、彼がこんな話をしてくれたのです。
彼に出会った頃には既にオーラソーマを始めていたのですが、私たちが出会った日に、「今日、色のことを学んでいる女性に出会った!」と彼が、彼のお父様に電話したのだそうです。
と、言うのは、彼のお父様はパリ活躍しているオステオパシーの開業医なのですが、既に色のことを学んでいたのですね。
まるで、30年前が戻って来たようだ。”と、彼も驚いたのだって。

ー ワオ!お父様も色を学んでいたのですね。
そうなのです。オーラソーマの創立されたヴィッキー(英国人)が始めた頃と時を同じくして、彼のお父様もフランスで。
オーラソーマとは全く異なるものだそうですけれど、色を用いた治療のようなものではなかったのかなと思っていますが。詳しくは聞いていないので、わかりませんが。
彼としては、ここシンガポールでお父様が以前やっていたことに繋がるような、色のことやっている人がいると驚いて、思わず電話したそうなんです。
なぜかそんな話を、今年の私のお誕生日の日に話してくれて。(笑)驚いてしまいました。
ー まるでオーラソーマ、”色が結びつけた恋”のようですね。そう言う意味でも、やはりYoshieさんは、この道を行くのだなって感じますね。
いま、思えばですけれどね。(笑)
お父様が携わっていたものは、オーラソーマとは別なものでしたが、医師としても色の持つ力を理解されていますから、私のことも応援してくれていて、とても嬉しく思っています。現在は2冊目の本を執筆中だそうです。

自分を信頼してくれていること。
心からくつろげるパートナーや家族がいることは、本当に幸せなことだなって、あらためて実感しています。
Ms Yoshie Ajioka
イギリスに3年間留学し、障害者施設でのケアワークに1年間従事。その後、シンガポールにて、多国籍企業にて、化粧品ブランドのプロジェクトワーク&マネージャーとして勤務。2014年、「THEIA・EL」を立ち上げ、オーラソーマを中心としたカラーセラピーやヒーリングセッションを、個人コンサルテーション、またグループでも、日本語、英語で行なっている。
オーラソーマ社のオーガニックスキンケア、ジュエリーの正規ディストリビューター、オーラソーマのオリジナルブランドAEOSを使用したオーラソーマ®フェイストリートメントやクリスタルヒーリングの施術も行う。大好評のレイキのクラスも開催中。多くの方がTHEIA・ELを通して、自分の内面に気づきを齎すとシンガポール近郊にも参加者が増えている。
ホームページ
https://www.theia-el.com/japanese
ブログ
https://ameblo.jp/theiael-aurasomacolor/
前回のインタビューはこちらから
「シンガポール☆スター」