Harumi
4. なぜ、シンプルな文字起こしのままなのか?
読者の方からのフィードバックでは、思いも寄らない箇所で心動いたと聞くことがあるのですね。読んだ方から頂いた自分らしさって、意外なところにあったとインタビューを受けて下さった方からもよく聞きます。

新しい自分の価値をお客様らか教えてもらえる機会
一人一人全く異なる経験を持つ読者の方々が、それぞれの視点で感じ取ってもらい共感していく。そんな記事がいいなって思って、出来るだけシンプルにしているんです。
インパクトのある小見出しやハイライトがあると、どうしてもそこだけ目に飛び込んできてまい、飛ばして読んでしまいませんか?
情報としての読みものとしてはありがたいのですが、共感、「あなただから受けたい」そんなファンづくりの為のインタビュー記事にするには、このようなコントロールは要らないんだなと思ったのです。
シンプルだからこそ、読んで下さる方の状況によって心動くところがある。
だからこそ、自分でも気づかなかった新しい自分の価値をお客様らか教えてもらえる機会になるのですね。ここを読んで欲しいって狙ったところより、もっとその奥であるが大事と感じているのです。
これは、スナップ写真も同じです。
ここは私の主観が入ってしまうところですが、その場で撮っている写真は、その時のエネルギー、あなたから出ているオーラを伝えたいと思ってさせて頂いてます。
私も撮られるの苦手なのでわかるのですが、自分が嫌だなって思っていても、周りが素敵だなって思う写真を認めていくことも、新しい可能性に触れる機会になるかもしれません。